みなさん、昨年の11月に発売された所さんの世田谷ベース30号は読みましたか??
この号にでてくるHONDA CB250Tのカスタムがめちゃくちゃかっこよくて、私は自分用と友人に読ませる用とで計2冊購入しました。
読んでない方のために、かんたんに内容を紹介すると、
「ドノーマルのホンダCB250Tを世田谷ベースバージョンのCB250Tにカスタムする」という内容で、仕上がった車体がむちゃくちゃお洒落なんです!!
(出典:daytona-mag.com)
(↑このCB250Tがどんな姿に生まれ変わったか、詳細はぜひ雑誌でご確認ください!)
いちど解体して、スカスカのフレームにエンジン載せて、
TZRのフロントフォークと
(出典:ebay.co.uk)
NITRON(ナイトロン)のサスペンション、
(出典:nitron.jp)
ワンオフホイールにAVONのSafety Mileage MKII
(出典:avonmoto.com)
SR500用スイングアーム、
(出典:jauce.com)
リペイントした純正タンク、ワンオフのチタンマフラーにシート、とフル交換して組みあがってく様子の写真が掲載されているんですが、この写真がまた綺麗で読んでて盛り上がります。
この雑誌のなかで、「マニアック・ユーズド・バイクガイド 今こそあえて選びたい”ちょいハズシ目”国産旧車」という特集が組まれてるんですが、読んで盛り上がった気持ちそのままに、紹介されている国産旧車の、世界のカスタム車を集めてみました!
HONDA CB250T ベース車両価格3万円!!
ebayで見つけたボロボロのCB250Tをベースに組み上げたそうです。
値段はなんと250ユーロ(約3万円)!!
まずスケッチでイメージを固めてから作り始めたそうで、
CADとCNCフライス盤を駆使して作った自作パーツに、CB400のスイングアーム、
Motogadgetのデジタルメーター、390ccにボアアップしたCB360のエンジン。完成までにかかった時間は約460時間。
SUZUKI GS450L
オランダのWrenchKingsによるSUZUKI GS450Lのカフェレーサーカスタム。
スカチューンにレトロなブルー地にイエローラインのペイント。
サブフレームを取り除いて、新しいテール部分の追加、トラッカータイプのハンドルバーを低めに設置、PROGRESSIVEのリアサス。
Wrench Kings Facebook
YAMAHA XS250 Special
ハンガリーのÁrpád Boziという人が制作した初めてのカスタムバイク
リアのテール部分のフレームを取り除いて、タンクもよりカフェっぽいものに交換。
タンクからテールまでの流れるようなラインを獲得。シートは納得がいかなかったのか、
3回張り替えたそうです。
記事中で「いま、モペッドをベースにしたカフェレーサーを作っている」と語っていますが、本人のブログに完成した車両の写真がありました!
Mokka Cycles Facebook
HONDA CB400N
デンマークのJesper JohansenによるCB400Nのブラットスタイルとトラッカーのミックスカスタム。安く仕上げるためにインターネット上からいろいろアイディアを集めたそうです。
フレーム切断にクロームメッキ塗装したCM400Tのタンクと交換。
サイレンサーはなんとVWビートルのテールパイプ、
(出典:wikipedia)
(出典:ebay.com)
テールランプはマッセイ・ファーガソンのトラクターのものだそう!!シートは自らミシンで縫い上げたとか。
KAWASAKI Z550F カスタムバイクショー優勝車両!!
近所の人に譲ってもらったZ550をカフェレーサーにカスタムしたそう。
コンセプトは1910年代~1920年代アメリカで人気だったボードトラックレーサーだそうで、
(出典:classicdriver.com)
(こういうやつですね↑↑)
リアフレーム切断。ファイバーグラス製のワンオフ外装。
ハンドルバーは自転車用のものを使用。
ブレンボのキャリパーとレバーホルダーにハンドメイドのフロントディスクとブレーキレバー。
Fuskéの特注マフラー,
エンジンのブラックペイント。Motogadgetのモトスコープクラシックメーター。カスタムバイクショーのコンペで優勝したとか。納得のクオリティ!!
