世界に広がるBrat Style(ブラットスタイル)カスタムとは!? その2
スペインの、カフェレーサーを中心にカスタムバイクを紹介しているブログ
「Cafe Racer Pasión」に
『Diferencias entre Cafe Racer, Bobber, Scrambler, Street Tracker, Brat Style y Custom』
(※Google訳:カフェレーサー、ボバー、スクランブラー、ストリートトラッカー、ブラットスタイルの違い)という記事があります。
サクッとそれぞれのカスタムスタイルの特徴と違いを紹介している記事なのですが、内容をまたざっくりと紹介すると、
Cafe Racer (カフェレーサー)
50年代前半にイギリスで始まったカスタムスタイル。
主な特徴は低い位置にセッティングされたハンドル、シングルシート、バックステップ、メガホンマフラー。
Bobber (ボバー)
40年代にアメリカで始まったカスタムスタイル。
当時は主にHarley Davidson、インディアンスカウト、トライアンフがカスタムベースに。
ローダウン、ロングホイールベース、スポークホイールにワイドタイヤ、リジッドフレーム、ショートカットフェンダー。
Scrambler (スクランブラー)
1920年代のイギリスのレース車がモチーフ。
スポークホイール、スモールタンク、ブロックタイヤ、アップマフラー。
StreetTracker (ストリートトラッカー)
もともとはダートトラックレース車がモチーフ。
一般的には単気筒か2気筒車がベース。
CHOPPER (チョッパー)
アメリカで60年代頃からはじまった非常に人気あるスタイル。
アップハンドル、ロングフォーク、背の高いバックレスト、後輪ワイド。
Bratstyle (ブラットスタイル)
ブラットスタイルまたはJAPSTYLE。
日本が起源のボバータッチのカフェイン抜きカフェレーサー。
小ぶりのライト、フラットなシート、カフェレーサーほど低くないハンドル、ワイドタイヤ。
『Diferencias entre Cafe Racer, Bobber, Scrambler, Street Tracker, Brat Style y Custom』より
カフェレーサー、ボバー、スクランブラー、トラッカー、チョッパー、
これにストリートファイターを加えた、6タイプがいま主流のカスタムスタイルですね。
ただ中にひとつ耳馴れないスタイルが。
そう、スティーブ・カーペンターの言っている “Brat” とは、
“Bratstyle(ブラットスタイル)”カスタムのことだったんですね!
ブラットスタイル、はて、どこかで聞いたことがあるような??