DEUSで購入したSR400からの乗り換えで手に入れた初期型SR500。当初はさっとレストアして売るつもりだったようですが、直してるうちに愛着が湧いてしまい、「パーフェクトなSR500」を目指してカスタムを始めたオーナーのジョセフ。
SRのカスタム沼は世界共通のようです。
倒立フォークの移植にフロントダブルディスク化、リアのモノショック化とエンジン以外SRの面影がないフルカスタム。
さいきんは「セパハンであればカフェレーサー」ということで、元記事でもカフェレーサーにカテゴライズされてますが、短くフラットなシートやアップポジションのマフラー、ナセルタイプのヘッドライトなど、ブラットやスクランブラー、ハイパフォーマンスがミックスされたカフェレーサーカスタムになってます。
ひと目でどこのパーツか分かる特徴的なナセルタイプのヘッドライトは、JVB-Motoの「D-Track」ヘッドライト。
Cognito Motoのトップブリッジ
このトップブリッジにMotogadget(モトガジェット)のスピードメーター 「モトスコープミニ」が埋め込まれてます。
(出典:motogadget.jp)
Cognito MotoのLEDテールランプ兼ウィンカー埋め込みリアループフレーム
オールドルックなカンチレバータイプのモノショックにコンバート。
前後タイヤの間にギュッと凝縮されたルックになってます。
デロルトのキャブレター、Tau Cetiのフィルター、
明記されてませんが、タイヤパターンから見ると、おそらくダンロップのTT100GPを装着。
ノーマルから大きく変わっているのに派手さを感じさせないのは、メーターやテールランプを埋め込むなど、余分削ぎ落とす系のカスタムで、結果シンプルに纏まっているからでしょうか。ヘルベチカっぽいフォントのYAMAHAロゴも印象的です。
出典:Throttle Roll「Joseph’s ’78 Yamaha SR500」

HAGON リアサスペンション YAMAHA SR500/400
イギリス・ガーリング社の伝統を引き継いだスリムで美しいデザイン・従来のツインショックと比べても軽量な仕上がり。

DUNLOP(ダンロップ) :TT100GP
マン島T.Tをはじめ、世界のレースシーンで数々の栄光に輝いたTT100の伝統のパターンをベースに、現代のテクノロジーを惜しみなく注入した、ビンテージスポーツ・タイヤ。


