2015年の登場以来、SR400並の多様さで様々なスタイルにカスタムされているXSR700。カフェレーサーはもちろん、絶妙の相性を魅せるスクランブラースタイル、トラッカーやファイターと、元々カスタムされることを前提に作られているのでその柔軟性は折り紙付き。SRと違ってさすがにボバーやチョッパーといったオールドアメリカンにカスタムされることはないですが、逆にSRには似合わない近未来サイバーなカスタムやストリートファイターもバッチリ嵌ってます。ここではヤードビルトマシンを中心にカスタムXSR700を集めてみました。
ホイールズ&ウェイブス2017のXSR700カスタム
#wheelsandwaves
フランスで毎年6月に開催されている「ホイールズ&ウェイブス」。各オートバイメーカーが力の入ったカスタムマシンを持ってくる場になってきています。XSRシリーズの始まりを告げたShinya Kimuraの「Faster Son」がお披露目されたのも「ホイールズ&ウェイブス」でした。
YAMAHAは今年8台のXSRシリーズのカスタムマシンをドドンと並べています。
XSR700 トラッカー by Marcus Walz
ヤードビルトにはVMAX Hyper Modifiedから数えて4度目の登場となるカリスマ、マーカス・ウォルズのWalzWerk Racingによるクラシックトラッカーカスタム。乾燥148kg、82馬力に仕上げられてます。
XSR700 フラットトラッカー by Jigsaw Customs
TZ750やXS650のライトウェイト版オールドスクールフラットトラッカーをイメージして製作。ホイールはXTZ1200からの流用です。
XSR700 カフェレーサー by Woodman
木で作られたフロントカウルやシングルシート、人工大理石製タンクがインパクト大なカフェレーサー。しかも速いぞ。
XSR700 カフェレーサー by Cafe Racer SSpirit
70~80年代の市販レーサー、中でもTZ750やTZ250イメージしたカフェレーサーカスタム。
XSR700 アドベンチャー by Down & Out Motorcycles
ヤマハヨーロッパの純正オプションパーツで固められた、旅仕様のミックススタイル。
XSR700 スクランブラー by Maria Motorcycles
未踏の地を走るために、よりオフロード志向を強めたスクランブラーカスタム。
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SC-PROJECT SCプロジェクト フルエキゾーストマフラー S1サイレンサー(ユーロ4対応)
MT-07 17/XSR 700 17専用 2-1ステンレス製フルエキゾーストパイプとS1サイレンサーのフルエキゾーストシステムキットです。このキットにはSC-PROJECT製キャタライザー、消音バッフルおよび、純正ラムダセンサー取り付け用ハウジングが付属いたします。レーザーによる SC-Project の刻印が施され、見た目もクールに装いました。MT-07 17/XSR 700 17専用に設計されたキャタライザーにより、ユーロ4規制の認証を取得しております。S1サイレンサーは、世界最高峰のオートバイレースMOTO-GPから最先端技術をフィードバックされたサイレンサーです。