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日本巡礼に行きたい:宮崎県高千穂の天岩戸神社

どこか日常的ではない場所に行って、普段の生活からは生まれない刺激を得たくなるときが、人間誰しもあるもので、個人的な気持ちですが毎日のめんどくささから離れて、日本の神話の舞台をフラフラしたい欲求が日に日に強くなっているこの頃です。

神話の里と言われる宮崎県の高千穂は、前々から気になっている場所で、よっぽど何かキッカケがない限りまず足を向けることはない場所ですが、3泊4日で自由に九州を回っていいよ!と言われたら行ってみたい、そんな距離感です。

なかでも天の岩戸伝説が残る天岩戸神社(実は岩戸伝説を伝える地は他にもあるのですが、個人的にお上からではなく、民間の伝承で残ってきた高千穂に魅力を感じます)と岩戸川の天安河原は、特に訪れてみたいスポットです。


天岩戸神社は宮崎県高千穂町に鎮座し、日本神話(古事記・日本書紀)の中に書かれております天照大御神様のお隠れになられた天岩戸と呼ばれる洞窟を御神体として御祀りしており、天岩戸神話の舞台となった場所でございます。 岩戸川をはさんで西本宮と東本宮が鎮座し、両社とも、天照大御神様を御祭神として御祀りしております。 川上には八百萬の神々がお集まりになり、御相談をされた天安河原がございます。

(出典:天岩戸神社公式ページ)

神話の聖地であることに加え、神社の由緒について神職直々の説明を受けられることもあり、神話の町である高千穂でも人気の高い神社となっている。その近くには、はやり同神話の聖地でありパワースポットとして知られる天安河原(あまのやすかわら)、また独自の信仰を集める八大龍王水神などがある。高千穂の神社めぐりでは外すことのできないエリアだ。

(出典:天岩戸神社 “岩戸神話”の聖地を巡る)



岩戸伝説とは

昔、天照大神が、弟の素戔鳴尊の乱暴を怒って天の岩屋へお入りになってしまわれました。世の中は真っ暗闇になり、いろいろの悪い神々が出てきて、恐ろしいことや、悲しいことが次々におこりました。

(出典:ark-j.com 岩戸伝説【天岩戸隠れ】)

散々に暴れまくるスサノオに怒って、太陽神であるアマテラスが洞窟に隠れてしまったため、世界が真っ暗になったという古事記の中でも有名な一節の舞台です。



アマテラス像
西本宮はアマテラスが隠れた天の岩戸(洞窟)を御神体として祀っている神社です。
御神体の天の岩戸は申し込みが必要ですが、祓い清めた後に拝観することができるようです。



紅葉シーズンに行くのもよさそうです。



天岩戸神社東本宮の御神木 七本杉
東本宮はアマテラスが岩戸から出てきた後、最初に住んだ場所を祀っている神社です。



アメノウズメノミコト

天宇受売命は大変踊りの上手な神様ですが、この神様が伏せた桶の上にのって足拍子も面白く「とんとん、とととん、と」と踊りました。大勢の神様も「やんや、やんや」と手拍子をうってこれに応えました。天八意思兼命が「コケコッコー」と長鳴鶏の鳴き声をまねると、沢山の鶏は一斉にコケコッコーと鳴きだしました。天鈿女命の踊りがあまりに面白いので、神様たちも「わっははは」「おっほほほ」と笑ったりつられて踊りだしたりしました。

(出典:ark-j.com 岩戸伝説【天岩戸隠れ】)

芸能の神様「アメノウズメノミコト」が大活躍する伝説でもあります。



天岩戸神社内のストリートビュー。グルグルできます。



天安河原

太陽の神が隠れてしまったことで世界は闇となり、さまざまな禍いが生まれ出てきます。困り果てた八百万【やおよろず】の神々は天の安河原【あまのやすかわら】に集まり相談をし、オモイカネの案で様々な儀式を行います。

(出典:伊勢市観光協会公式ホームページ 「天の岩戸」)

神話の聖地でありパワースポットとして知られる天安河原(あまのやすかわら)。
写真で見るだけでも神々しい感じのするこの場所。訪れてみたいですね。
天安河原を訪れた人のなかには、強力なパワーゆえか、この場所は自分には合わないと感じる方もいるそうで、その日の天気でも雰囲気がガラッと変わる場所と言われています。太陽の神様であるアマテラスが洞窟に隠れて、国中に禍いが蔓延したという伝説のまさにその場所なので、お日さまが顔を出している日に訪れたいですね。