いま海外のビルダーが現行車でカスタムバイクを製作するとき、まず候補に挙がるのはヤマハのXSR/MTシリーズだそうで、ヤマハ以外だとドゥカティやBMWのカスタムがよく紹介されています。そんな中、タイスズキの依頼を受けてスポーティーVツインをスクランブラーにカスタムしたのは、タイの大手オートバイショップ「K-Speed」。
SUZUKI M.44 Custom By K-SPEED
カスタムベースになった新型SV650
(出典:globalsuzuki.com)
1999年、多くのライダーに「Vツインスポーツの楽しさ」を味わっていただくために、初代SVシリーズが登場。
ストリートだけでなく、サーキットやワインディングロードでもその実力を発揮し、世界中のライダーに受け入れられた。
そして今、スズキの最新技術により、“Vツイン ファン マシン”コンセプトに磨きをかけた新型が誕生。
(出典:www1.suzuki.co.jp)
(出典:motomap.net)
コストパフォーマンスの良いライトウェイトVツインとして、ヨーロッパでは大人気だった2代目SV650。今見るとアルミダイキャストトラスフレームがかっこいいですね。
新型SV650をミリタリールックなスクランブラースタイルに。リアフレームをカットして、Brat風のテーパードなシルエットのシート周り。
(出典:globalsuzuki.com)
新型SV650の魅力的なスチール製トラスパイプフレームとVツインエンジン。
ストックのタンクをオリーブグリーンにペイント。ラジエターサイドカバーも同じカラーに統一。
オリジナルのシートとサイドカバー。
フォークブーツ
腹下ショートマフラー
ストックのホイールにMitas E-10 デュアルスポーツタイヤ
(出典:mitas-moto.com)
オリジナルのブラケット兼ガードにセットされたLEDヘッドライト
(出典:k-speed.net)
海外のブログでも言及されてますが、JvB-motoのXSR700スクランブラーカスタムに似たスタイリングになっていますね。SUZUKI派でXSR700に心を動かされていた方、SV650のスクランブラースタイルいかがですか。
出典:Bike Exif「CUSTOM BIKES OF THE WEEK: 2 APRIL, 2017」