世界で最も人気のあるカスタムバイクサイト「Bike Exif」が、ある日インスタグラムに保存した1枚のXSR700の写真。
往年のXT500のスタイリングを施されたこのXSR700のカスタムは、ヤマハオーストラリアのオフィシャルカスタムとコメントされています。ヤマハオーストラリアは、インスタグラムにモトクロスとオフロードの写真ばかりアップしている印象があり、このカスタムを見て「本当に好きなんだな」という感じだったんですが、調べてみたら他にも独自の”ヘリテイジ”XSRを製作していました。
どうも1番最初に製作されたのは、このDT-1モチーフのXSR700。
1968 DT-1
(出典:オフロードマニア「第2節 DT-1誕生」)
そして、次が「Bike Exif」がインスタグラムにアップしていたXT500モチーフのXSR700。
1976 XT500
(出典:オフロードマニア「第4節」)
このカスタムは、今年(2017)の4月に行なわれた人気サイト「ThrottleRoll」のショー「Throttle Roll Street Party」に展示されたもの。
ヤマハオーストラリアが製作した”ヘリテイジ”XSR700は、このあとにもう1台あります。そのXSR700は、先週開催されたオーストラリアのモーターサイクルショー「Sydney Motorcycle Show」で展示されました。
もうお気づきだと思いますが、ヤマハオーストラリアの”ヘリテイジ”XSR700はここまでDT-1、XT500とヤマハシングルの系譜を辿っているんです。
ということは、次はもちろん!!
予想外の水色!!
そうこれはヤマハが誇るビッグシングルの系譜、まさかの「XT600 Ténéré(テネレ)」!!
[1976年発売のビッグシングルに、オン・オフのデュアルパーパスモデル「XT500」があります。このモデルは、オンロードで、オフロードでそれぞれ進化、ヤマハを象徴するエンジンブランドです。一方では、ビッグシングル「SR」として、一方では「Ténéré(テネレ)」に進化しました。いずれも出発点は米国の広大な荒野や砂漠地帯にあったのでした。]
(出典:yamaha-motor.com「40年愛されてきたビッグシングル」)
「XT500」から始まったアドベンチャー・カテゴリーは、このTénéréの発売によって、大きな花へと成長していったのだ。]
(出典:オフロードマニア「第4節 もうひとつの記号テネレ」)
ヤマハオーストラリアは、インスタグラムにモトクロスとオフロードの写真ばかりアップしている印象があり、このカスタムを見て、改めて「本当に好きなんだな」と思いました。
それはさておき、XSR900も、日本とは違う”RZ”カラーをヤマハオーストラリアは作っているみたいです。
1980 RD350LC(RZ350)
向こうではRZも250じゃなくて350ですね。
ひとつよく分からないカラーも。
このカラーはなんの車種でしょうね?

XSR700 AKRAPOVIC(アクラポヴィッチ) フルエキゾーストマフラー
レーシングラインは、エボリューションラインと同形状のヘッドパイプ+リンクパイプを採用し、材質をステンレスとしたモデルです。 材質をステンレスとしたことで、価格が抑えられ、エボリューションラインと同じパワーを手に入れることのできる非常にコストパフォーマンスに優れたラインと言えます。フルチタンのエボリューションラインには重量の面でかないませんが、純正マフラーと比べれば大幅な軽量化となり、 オートバイの運動性能を確実にアップさせることができます。AKRAPOVICエキゾーストの性能を体感することができる必要十分のラインがレーシングラインです。サイレンサーのアウタースリーブはカーボンとチタンを設定。サイレンサーインナーパーツはチタン製となります。