鉛筆で書かれた1枚のラフデザインから始まるこのカスタムマシン。
どうやらカスタムのベースになる車両は、XSR700。
ヘッドライトはベーツタイプにしてフォークに寄せて、ハンドルは低めのMXバーで。
フォークは贅沢に倒立式にして、リアショックも同じグレードで合わせよう。
フロントフェンダーは軽いショートタイプ。
FI車のフューエルタンクなんてオーダーしたら、いくらかかるか分からないからストックのままで。
リアはサブフレームを外して短くして、レーサーっぽい雰囲気のテールカウルにシングルシート。
マフラーもGPデザインのサイレンサーをつけたフルエキに交換!!
なんて妄想が聞こえてきそうですが、このラフ画は列記としたカスタムビルダー「アイアンウッド・カスタムモーターサイクルズ」の手によるもの。実際に製作されたカスタムマシンのデザインラフです。
アイディアを検討する時間は過ぎ、ひとまず外装を取り外していきます。
ヘッドライト、ハンドル、タンクカバー、サイドパネル、シート、サブフレーム。
フロントフォークも他車種からスワップするのでストックを外し、
フロントフォークはMT-10からスワップしたKYB製倒立フォーク。リアはオーリンズのショックをセット。フォークにクリップしたセパレートハンドル。クラフトしたフロントフェンダーとサイドカバー、トップブリッジ、ヘッドライトブラケット。仕上がったアルミタンク。ひとまず仮組みします。
アルミタンクをランボルギーニ・アヴェンタドールのグレーによく映える赤ラインでペイント。各部パーツをセットして仕上げていきます。
完成したシートにはLEDテールランプが埋め込まれています。
SC-PROJECT(SCプロジェクト)のMotoGPレプリカサイレンサー付きフルエキマフラー。
いよいよ完成です!!
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