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カスタムバイクをデザインするデザイナー!? ビルダーとデザイナーが一緒に作り上げるカスタムシーン

GSX550ES カフェファイター

シーンを盛り上げるカスタムバイクデザイナー

YAMAHAヤードビルトで発表され大きく話題を呼んだワンピース外装のVMAXとXJR1300。


VMAX「CS_07 GASOLINE」


XJR1300「CS-06 Dissident」

カスタムを手がけたビルダーはポルトガルの「it roCkS!bikes」ですが、実はデザイナーがデザインしたカスタムマシンです。


VMAX「CS_07 GASOLINE」

XJR1300「CS-06 Dissident」

デザインしたのはNuno Capelo(ヌーノ・カペロ)氏。「it roCkS!bikes」との仕事以外にも、マーカス・ウォルズTon-Up Garageなど、クライアントには有名ビルダーの名前がずらり。

ヨーロッパではビルダーがデザイナーにマシンのデザインを依頼したり、逆にデザイナーがビルダーに自身のデザインを売り込んだりと、共同でプロジェクトに当たることが特段珍しいことではなく、ヤードビルトやTW Steelの「Son of time」といった大きなプロジェクトにデザイナーが関わったマシンが多くあります。


ヌーノ・カペロ氏がデザインしたWalzWerk Racingのマシンたち


近年はワークショップガレージを立ち上げ、自身がデザインしたカフェレーサーカスタムの実物を製作しています。

Blacktrack Motorsを立ち上げ、自らデザインしたCX500のカフェレーサーカスタムの販売を始めたデザイナー、Sacha Lakic氏に似た流れ。

表に出ることのなかったカスタムバイクのデザイナーが、ビルドする側にまわり、洗練されたカスタムマシンを製作・販売するビジネスを展開することで、シーンの盛り上がりの一翼を担う。この流れは今後ますます目立ったものになるかもですね。


カペロ氏のデザインしたカスタムマシンは、Adobeが運営するポートフォリオSNSサイト「Behance」やインスタグラム、PintarestといったSNSで見ることができます。


「Behance」では他にも「MOTOSKETCHES」のOberdan Bezzi氏や、

SUZUKI SV650 KATANA CONCEPT


目を惹く作品をアップしているひとがたくさんいます。

Yamaha SR500 Cafe Racer 1/8 Mile concept


こちらはカスタムバイクのデザイン画ではないですが、

お洒落なバイクのイラストレーション。こんな作品も見つかります。このTシャツ欲しい。


いままで名前が挙がることの少なかったカスタムバイクのデザイナーたち。ロドルフォ・フラスコーリ氏やヌーノ・カペロ氏以外にも、欧州カスタムシーンの立役者の一人Holographic HammerのSylvain Berneron氏やBlacktrack Motorsを立ち上げたのSacha Lakic氏など、技術的な問題も考慮したうえで、新たなカタチを生み出す彼らに要注目です。


出典:
Behance
NUNO CAPELO

Oberdan Bezzi

hendrik nater

Paul McCreery


The Ride 2nd Gear

世界のカスタムバイクを紹介した「The Ride」の第2弾。


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