排出ガス規制の関係で惜しまれつつも生産終了になったW800。海外でも英国車以上に英国車らしいと評判のあった人気モデルです。ただ新車の生産が終了しても、もう既に市場に流通している豊富な玉数を見て、メーカーが純正部品を生産しているしばらくの間は問題なく扱えると考えるショップも多いでしょう。
ドイツ・オッフェンバッハに拠点をおく「Schlachtwerk」もそう考える一人。
これまでにも数々のW650のカスタムマシンや、「Glemseck 101」で走らせたYAMAHA TR1のドラッグレーサーなど話題になったマシンを製作しているショップです。
そんなSchlachtwerkが製作したW800は、ショーやレース用に製作したマシンと違い、日常での用途を考えられたぐっと大人なスクランブラーカスタム。
2012年製W800スペシャルエディションをベースにカスタム。
使用されているパーツは!?
K&Nフィルターを装着しPower Commander Vでセッティング。
最終的に30kg軽くなり、60馬力超にチューンされています。
ベースのイメージを崩さず、各部パーツがアップグレードされた大人なスクランブラースタイル。ブラックxシルバーのカラーリングも絶妙です。
出典:Pipeburn「NIGHT RIDER. Schlachtwerk’s Midnight Black Kawasaki W800 Scrambler」

Motogadget(モトガジェット) クロノクラシックスピード
オールド・ブリティッシュ・スミスメーターをモチーフとしており、LCディスプレーを濃紺とすることにより電源をオンにした場合においてもLCディスプレーを目立たないようにしています。 イギリス車、イタリア車のデザインにとても相性が良く設計しています。