ブラットスタイルがカスタムしたようなマシンが欲しいというオーナーの依頼で製作されたSR400。手がけたのはフランスの「Bad Winners」で、2014年式のSR400をベースに、シンプルなブラットスタイルカスタムに仕上げています。
Pipburnの記事で「Bad Winners」のWalidさんがインタビューにこう答えています。
「正直なところ、日本のブラットスタイルはハッキリと私たちの出発点です。彼らの仕事をとてもリスペクトしています。彼らはモーターサイクルに独自のデザインとビジョンを持っています。」
ただ、敬意は表しつつもブラットスタイルを単純にコピーしたマシンを製作したくなかった「Bad Winners」は、小さいながらも意味のある独自のタッチをつけ加えたマシンを完成させました。
また、このカスタムでは空きスペースがなく融通がきかないインジェクションから、キャブ車に戻すという荒技を行なっています。
使用されているパーツは!?
Kustom Techのレバーとマスターシリンダー
モトガジェット、レンサル、ベーツライト、Kustom Techのパーフェクトなコンボ。

配線をシンプルし、スペースを作ることに貢献。
少し武骨で、やんちゃな男の子にぴったりなイメージのブラットカスタム。乗り回すのにちょうどいいSRカスタムですね。
出典:Pipeburn「THE HANDSOME TANTRUM. A Yamaha SR400 Brat from Bad Winners」

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