気づいてみれば、2018年も半分が過ぎようとしています。本当にあっという間。
今年はBMWを筆頭に外国産メーカーのカスタムマシンで目立つものが多く、国産メーカーの旧車をベースにカスタムマシンを製作するブームはいったん落ち着いた雰囲気。
ちょっと寂しいですね。
ただYAMAHAを筆頭に新車をヘリテイジスタイルにカスタムするという流れは続いていて、この辺りはまだまだ面白い動きがうまれそうです。
そんなこんなで、今年の6月までに有名サイトで発表されたカスタムマシンをまとめてみました。
ビラーゴ250 Bratカスタム
XV250Viragoをベースに製作されたBratカスタム。SRVじゃなくほんとにビラーゴっぽいです。
手がけたのはポーランドのカスタムショップ「Unikat」
CB500F カフェレーサーカスタム
78年製ホンダCB500Fのカフェレーサーカスタム。クリーンで皆が憧れるカフェレーサーをコンセプトに「NCT Motorcycles」が製作。
XSR900 Yard Built 「ALTER」
YAMAHA Yard Builtの最新作。この近未来風のカスタムバイクの何にそんなに騒いでいるのかというと、その製作手法。ざっくりいうと、iPadにパーツを手書きでデザインして、そのデータを3Dプリンターでカスタムパーツとして出力しているような感じです。なんと金属部品も3Dプリント。サブフレームがそうです。外装は次世代天然亜麻繊維のampliTexを使用。
Moto-technologyのCB750カフェレーサーカスタム
ポーランドの「Moto-technology」が製作したCB750カフェレーサー。「私たちにとって最も楽しいのは実用性と見た目のかっこよさのコンビネーションを組み上げることです。」との言葉通り、各コンポーネントは一新され、90年代のモデルに美しい水平ラインを与えている。
「
ZRX1100 カフェレーサーカスタム
カフェレーサーのベースとしては珍しいZRX1100をカスタムしたのは、イタリアの「Seven Motors」。モトガジェットやAkrapovicのチタンフルエキ。シック。
Yamaha XV750 カフェレーサーカスタム
カスタムベースとして人気のヤマハXV750を、イタリアの「KSC Daygo」がモダンなカフェレーサーへカスタム。YZF-R1から移植されたフロント周りにテーパードシート、LEDヘッドライト、86年製カワサキGPZのタンク。
Suzuki GN400 カフェレーサーカスタム
アメリカ・ノースカロライナの「Tattoo Custom Motorcycles」が製作したSuzukiの不人気車GN400をベースにしたカフェレーサーカスタム「Vampire Slayer」。少年の心を忘れないネーミングはともかく、いなたさのまったくないシックなカフェレーサー。Deus Ex Machinaの「Grievous Angel」がインスピレーション元だという。
Rollin BikesのCB750 カフェレーサーカスタム
ポーランドの「Rollin Bikes」によるCB750カフェレーサーカスタム。マスをフロントに集中させて、その分リアをすっきりとリラックスしてみえるように工夫されています。ライダーが跨ったときにバッファローのようなアグレッシブなイメージになるようにポジションも調整。
Bolt Motor CoのCB750 カフェレーサーカスタム
スペインの「Bolt Motor Co」によるシンプルを突きつめた94年モデルCB750カフェレーサー。あれ、90年代CB750が流行ってる??
その他のトピックとして、
BIKE SHED LONDON 2018のギャラリーがえろい
Deus ex Machinaの新車の取り扱いがXSRとSR
前からだったのかもしれませんが、デウスのオーストラリア本店は、SR400、XSR700、XSR900を取り扱っているんですね。
出典:
NCT Motorcycles
KSC Speedshop
Moto-technology
Bolt Motor Co
Rollin Bikes
Tattoo Custom Motorcycles
Seven Motors
Pipeburn
Return of the Cafe Racers
The Bike Shed
Deus ex Machina

デイトナ(Daytona) VELONA電気式タコメーターφ60(パルスジェネレーター付き)15000rpmブラックボディホワイトLED 95210
薄型ボディに球面レンズを組み合わせたコンパクトなタコメーター。ボディが出っ張り過ぎないのでデザインバランスを崩さずにメーターを追加・交換したい場合に最適。イグニッションコイルやプラグコードからパルス信号をピックアップしますので、純正がフルトラ&CDI点火の車両であればエンジンタイプや排気量を問わずに幅広く取付可能。またパルスジェネレーターを付属させましたので、従来はパルスのピックアップが難しかった車両などにも工夫次第で取り付けが可能になりました。
●ブラックリム/ブラックボディ
●デジタル時計12H表示
●デジタルTEMPメーター
●デジタル走行時間表示
●最高値メモリー機能
●ホワイトLED照明
●パルスジェネレータ―付属
●ステー付属

別冊Lightning Vol.179 VINTAGE MOTORCYCLES
旧きよきモーターサイクルの魅力は色褪せない。
事実、ヴィンテージ・モーターサイクル愛好家は世界中で減ることはない。
自慢のマシンでレースに出場する人、ガレージで愛車をイジる人、
旧車を通勤から休日まで使い倒す人などなど。
ヴィンテージ・モーターサイクルといっても、付き合い方は所有する人それぞれ。
現代のモデルに比べたら、いろいろな部分に手間暇をかけなければいけないが、
それこそがヴィンテージ・モーターサイクルの楽しさだと愛好家たちは語る。
この本では、月刊誌LightningとClutch Magazineに掲載された
ヴィンテージ・モーターサイクルに関する記事をダイジェストでまとめ、
その魅力を凝縮した内容になっている。