Wheels and Waves2018で発表されたXSR700カスタムたち
今年も本格的なフェスシーズンに入ってきました!!
普通、フェスといって思い浮かべるのは音楽フェスですが、フランスでは毎年6月に「ホイールズ&ウェイブス」というバイクのフェスティバルが開催されています。
かなり有名なフェスですのでこのフェス自体の説明は置いときますが、この「ホイールズ&ウェイブス」の会場は世界中のカスタムビルダーが気合の入ったカスタムマシンを持ってくる場になっていて、ヤマハのXSRシリーズの始まりを告げたShinya Kimuraの「Faster Son」がお披露目されたのも「ホイールズ&ウェイブス」でした。YAMAHAはその後もヤードビルドプロジェクトでカスタムされたマシンを毎年発表していて、昨年の8台のXSRシリーズのカスタムマシンに続き、今年もXSR700のカスタムマシンを一挙に6台発表しています(内1台はSon of Timeプロジェクトで既にお披露目済みの「Chronos’ Joyride」なので実質新作は5台)。
今回、紹介するのはドイツ代表、ヤマハのディーラーショップ「Yamaha-Klein」の手がけたXSR700のカフェレーサーカスタム ‘Bantam Racer’です。
ディーラーコンテスト優勝ビルダー
Yamaha-Kleinは元々「Motorrad Klein」の名前で、ヤマハのディーラーがカスタムの腕を競ったヤードビルトディーラーコンテストのXJR部門で優勝し注目を集めたショップ。
[ディーラーコンテストで優勝したRD350カラーのXJR1300カフェレーサー]
おそらく一番有名なマシンは、同じくXJR1300をベースにしたカフェレーサーカスタム’Ronin’
何故ヤードビルトの正式なラインナップに入らなかったんだ??、とSNSでも話題になったマシンなので知っている方も多いと思います。
他にも、
[XSR900カフェレーサー]
今回のXSR700カスタムで、遂にヤードビルトスペシャルに正式にラインナップ。
シトロエンカラーをまとったXSR700カフェレーサー
使用されているパーツは、










エアフィルター
シートカウル、ヘッドライトケースなどはビルダーオリジナルパーツです。
シトロエンDSのメタリックグリーンが美しい。
出典:
YAMAHA MOTOR EU
「XJR1300 ‘Klein’ von MOTORRAD KLEIN」
「Neu Yard Built – XSR700 Bantam Racer by Yamaha Klein」
