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ヒップホップやゴスペルのサウンドが薫るNYスタイルのジャズ:河野祐亮ピアノトリオが中州ジャズに出演決定!!

最前線で活躍するミュージシャンから学んだ現代のジャズ

「ロバート・グラスパーとブラッド・メルドーってピアノソロのコンセプトはそんなに変わらないんですよ。」

河野祐亮さんは7年前にアメリカへジャズ留学し、本場NYでジャズを学んだピアニストです。実際にブルックリンを体験してきた河野さんから聞くジャズの話はとても興味深いものばかり。

「2000年代以降、マーク・ターナーやブラッド・メルドーのサウンドに、多くのジャズミュージシャンが追従していったんです。」

河野祐亮さんは2011年にアメリカに留学、2012年にThe New School Jazz And Contemporary Music(ニュースクール)に入学します。そこではレジー・ワークマン、ジミー・オーウェンズ、チャールズ・トリバーといったジャズジャイアンツ達から教えを受けます。さらにジェラルド・クレイトン、クリスチャン・サンズ、サム・ヤヘル、テイラー・アイグスティ、ジェラルド・ディアンジェロといった現代ジャズの最前線で活躍するジャズピアニストの個人レッスンでピアノの研鑽を重ね、2014年に帰国。

ジャズピアニスト、テイラー・アイグスティは自身の演奏のコンセプトを、「自分自身で設けたルールの中で自由に演奏する」と説明したそうです。

その言葉を受けた河野さんは、自分の出したい音は何なのかを追求するようになっていったと言います。

NYのコンテンポラリージャズは、伝統的なジャズのサウンドから新たな音が現れます。現代のジャズを聴くということは、それぞれのミュージシャンが自身のうちに磨きこんだジャズの歴史を聴くということ。

「ジェラルド・クレイトンやロバート・グラスパーのオリジナルから、”伝統的なジャズのサウンドを使用して、どのように新たなサウンドを構築しているか”ということを勉強しました。ジャズの歴史があって、そこから新しい音楽が生まれてるんです。」

「ジェラルド・クレイトンとロバート・グラスパーのオリジナルを聴くと、自分で設定したコンセプトは外れないようにしつつも、自由に音を繋げて作曲しています。彼らの音楽の研究から得た、ボイシング(和音の押さえ方)や曲の構成、ソロまでのストーリー性、そんなバランスから作曲を決めていることが多いと思います。」

ヒップホップやゴスペルのサウンドが薫るNYスタイルのジャズ

河野祐亮ピアノトリオは、確かなタイム感と曲全体への深い理解からトリオのサウンドに奥深さを与えているベーシスト、座小田諒一さん、その自由な躍動に驚きを覚えるドラマー、木下晋之介さんと結成したNYジャズスタイルのピアノトリオ。

座小田さんは、高校卒業と同時に単身渡米し、North Alabama Universityにてクラシックコントラバスを専攻、その後ニュースクールへ編入します。ニューヨークの様々なシーンで研鑽したベーシストです。主な共演者に、ジュニア・マンス、レイチェル・Z、アンディー・ミルン、ルイス・ボニッラ、クリス・チーク、中牟礼貞則、山口真文、田井中福司、橋爪亮督(敬称略)がいます。

木下さんは、12歳からドラム演奏をはじめ、学生時代から様々な音楽コンクールで賞を受賞。現在はライブハウスやジャズクラブなどでの演奏、バンドサポート、レコーディング等で精力的に活動中。

2016年には初のヨーロッパツアーを行い、世界三大ジャズフェスティバルの1つ「ウィーン・ジャズ・フェスティバル」、そしてロンドンのジャズ・ライブハウス「Ronnie Scott’s(ロニー・スコッツ)」に出演しています。Ronnie Scott’sはテナーサックス奏者ロニー・スコットが1959年に開店したヨーロッパを代表するジャズスポット。UKジャズの歴史を紐解くと必ず出てくるようなライブハウスで、数々の作品がこの場所から生まれています。

2017年にクラウドファンディングで調達した資金をもとにアルバム「Be with us」を制作。NYのトップミュージシャン、ウォルタースミスIIIやウォーレン・ウルフがゲストで参加した意欲作です。


昨年に引き続き、九州最大のジャズフェスティバル「中州ジャズ」へ出演することが決定。2018年9月14日(金) 博多リバレインBLUEステージに登場します。詳しくは中州ジャズ公式サイトをご覧ください。


中州ジャズ公式サイト

河野祐亮オフィシャルホームページ


Be With Us

河野祐亮ピアノトリオ 「ビー・ウィズ・アス」

SAPPORO CITY JAZZ 2015のコンテストで優勝し、2016年には世界3大ジャズフェスティバルの1つ・ウィーンジャズフェスティバルにも出演した、今最も勢いに乗るジャズバンド『河野祐亮ピアノトリオ』のオリジナル2ndアルバム『Be with us』がついに完成。

このアルバムの特徴は、何と言っても本場NYのジャズシーンでいま大活躍するサックスプレイヤーWalter Smith IIIと、ビブラフォニストWarren Wolfをゲストミュージシャンに迎えていること。現地NYブルックリンの「The Bunker」スタジオで収録された音源はすべて河野のオリジナルで、今作のために書き下ろした「The Chosen One」や「Longing for “HOLOHOLO”」、そしてSAPPORO CITY JAZZ 2017に提供した「Keep Dreamin’」等12曲を収録。一流のプレイと河野のオリジナル楽曲の魅力が合わさった、珠玉の1枚に仕上がっています。

また、このアルバムのために河野はクラウドファンディングを企画。目標金額であった100万円をわずか2週間で達成し、まさにファンと力を合わせて完成させた1枚となっています。

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