10月4日~10月14日の日程で開催されている今年のパリモーターショーに、カワサキ Z900RSのカフェレーサーカスタムが登場しました。
このカスタムを手がけたのは、フランスのMRS Oficina。
カワサキとのコラボレーションは今年で3回目。
MRS Oficinaは2016年に発表した、Vulcan S(バルカンS)のカフェレーサーカスタムで世界中に名前を知られるようになったカスタムショップ。
カワサキオフィシャルのカフェレーサーカスタム、しかもカスタムベースはクルーザータイプのバルカンS!とあってもの凄くインパクトがありました。
2017年は、Z650をフラットトラッカーに仕立て上げその評価を確かなものに。
カワサキの公式カスタム第3弾となる今回は、Z900RSをイマドキなカフェレーサーに。
現在のカフェレーサーの王道を行く文句なしのカッコよさ!!
Z900RSのカフェレーサーといえば、
発表直後のコレジャナイ感が凄かったデウスエクスマキナのカフェレーサーカスタムや、
あ!そっち!感のあるZ900RS CAFEがあります。
それらと比べても、MRS OficinaのZ900RSが頭抜けて印象的な仕上がりです。
低く構えたポジションと突き出たカウル。今カフェレーサーやるならこれだよね!という期待にばっちり応えています。
モノサスからツインショックへの変更と、Z900RSの強い個性だったリア周りをばっさりカット。現代的な切り詰められたテールを獲得しています。ただ、Bikeexifもカワサキ公式プロジェクトなのにPR写真が3枚ってどうなの?とボヤいてますが、このマシンに関する情報はほんと少なくて詳細は分からず。基本はMRS Oficinaのオリジナルパーツと機能パーツを組み合わせてZ900RSに調整した形みたいですが。
こんなかっこいいマシンに仕上がっているので、もっとアピールはしてほしいですね笑。
出典:
Kawasaki France「Kawasaki Z900RS by MRS : Une troisième préparation d’exception」
BikeExif「CUSTOM BIKES OF THE WEEK: 7 OCTOBER, 2018」